美味しそうなジャーマンポテト
日本発祥

【日本発祥】外国発祥と勘違いしがちな料理や飲み物

外国発祥だと思っていた、カタカナの料理や飲み物。実は日本発祥なのに名前だけで、海外からやってきたと勘違いされがちです。このページでは、外国発祥と勘違いしがちな料理や飲み物をいくつか紹介します。

料理編

ジャーマンポテト

ジャガイモを玉ねぎやベーコンと、にんにくを香りづけたオリーブオイルで炒めた料理。ドイツの家庭料理として有名ですが、実は日本のオリジナル料理です。本場のドイツではジャーマンポテトとよく似た料理、Bratkartoffeln(ブラートカルトッフェン)というジャガイモをベーコンと塩コショウで炒めた料理があります。ドイツのじゃがいも料理をアレンジして、誰かが「ジャーマンポット」と名付けたのかもしれません。

トルコライス

スパゲッティとピラフの上にデミグラスソースがたっぷりかかったポークが乗ったワンプレート料理。長崎のご当地グルメとして有名ですが、実はトルコ料理ではありません。名前の由来は諸説あるようです。3食の色から“トリコロール”と呼ばれ変化した説。中東のピラフ、イタリアのパスタ、日本のとんかつと文化がミックスされてことから、異文化なトルコにちなんでトルコライスとなった説。など様々です。

ドリア

ご飯やピラフの上にベシャメルソースをかけてチーズを散らし、オーブンで焼き上げた料理。横浜ホテルニューグランドの初代総料理長が、即興で提供した料理で日本発祥です。名前の由来はイタリアの名門貴族ドーリア家の「アンドレア・ドーリア」と人物からつけられてたと言われています。

飲み物編

アイスコーヒー

アイスコーヒー用に焙煎されたコーヒー豆から作られた、冷やしたコーヒー飲料。欧米人が飲んでいるイメージが強いのですが、欧米ではアイスコーヒーを飲む習慣はほどんどなかったそうです。アイスコーヒーは大正時代、喫茶店のメニューとして「冷やしコーヒー」と名付けられ登場。1990年代に入り、大手コーヒーチェーンが商品展開してアメリカやカナダで知られるようになりました。

メロンソーダ(クリームソーダ)

メロンのように緑色に着色し、甘味料で甘く味付けられた炭酸飲料。メロンソーダと聞くとバニラアイスを載せた、クリームソーダをイメージする人も多いでしょう。明治時代に生まれた、メロンソーダ。喫茶店などに広まったのは高度経済成長期以降です。日本では緑のクリームソーダーが定番ですが、欧米ではピンクや茶色が定番。メロンソーダは、日本オリジナルの飲み物です。

ウィルキンソン

アサヒ飲料が製造販売している、炭酸水、炭酸飲料。神戸に暮らしていたイギリス人“ジョン・クリフォード・ウィルキンソン”が狩猟の途中に炭酸鉱泉を発見。良質なミネラルウォーターであることを確認し、飲料水を製造するための設備をイギリスから取り寄せて炭酸水を製造・発売したのがウィルキンソンの発祥です。

これら外国発祥だと思われがちな料理や飲み物は、実は日本の文化として日本人に親しまれているものばかり。
ここでは代表的なものをピックアップしてきましたが“実は日本発祥”だったという料理や飲み物はまだまだたくさんあるでしょう。

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